[Power Apps]ビジュアル解説 Round, RoundUp, RoundDown関数

このページでは、数値を指定した桁数で四捨五入するRound関数、指定した桁数で切り上げるRound関数、指定した桁数で切り下げるRound関数を説明します。

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Contents

Round関数の説明
- 構文
- 使用例
RoundUp関数の説明
- 構文
- 使用例
RoundDown関数の説明
- 構文
- 使用例
まとめ

Round関数の説明

Value関数は、数値を指定した桁数で四捨五入する関数です。

構文

Round( 数値, 桁位置 )

数値には、四捨五入したい数値を入れます。単一テーブルの数値を入れることもできます。
桁位置には、四捨五入する桁の位置を指定します。1の場合、小数点第一位で四捨五入します。0の場合、一の位で四捨五入します。-1の場合、十の位で四捨五入します。

使用例

いくつかのパターンのRound関数の結果を記載します。
それぞれの引数をテキスト入力から指定した際のRound関数の結果を表示しています。

上記のように、指定した桁の位置で四捨五入した数値を求めることができます。

RoundUp関数の説明

RoundUp関数は、指定した桁数で切り上げる関数です。

構文

RoundUp( 数値, 桁位置 )

数値には切り上げしたい数値を入れます。単一テーブルの数値を入れることもできます。
桁位置には、切り上げする桁の位置を指定します。1の場合、小数点第一位で切り上げします。0の場合、一の位で切り上げします。-1の場合、十の位で切り上げします。

使用例

いくつかのパターンのRoundUp関数の結果を記載します。
それぞれの引数をテキスト入力から指定した際のRound関数の結果を表示しています。

上記のように、指定した桁の位置で切り上げした数値を求めることができます。

RoundDown関数の説明

RoundDown関数は、数値を指定した桁数で切り下げする関数です。

構文

RoundDown( 数値, 桁位置 )

数値には、切り下げしたい数値を入れます。単一テーブルの数値を入れることもできます。
桁位置には、切り下げする桁の位置を指定します。1の場合、小数点第一位で切り下げします。0の場合、一の位で切り下げします。-1の場合、十の位で切り下げします。