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[Power Apps]ビジュアル解説 First, FirstN, Last, LastN関数

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このページでは、First関数FirstN関数Last関数LastN関数を説明します。それそれ下記の関数です。
First関数 テーブルの最初の1レコードを返す
FirstN関数 テーブルの最初からN番目までのレコードを返す
Last関数 テーブルの最後の1レコードを返す
LastN関数 テーブルの最後からN番目までのレコードを返す

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First関数の説明

First関数は、テーブルの最初の1つのレコードを返す関数です。

構文

Firstテーブル )

テーブルには、対象のテーブルを入れます。

使用例

はじめに、下記のSharePointリスト”売上管理表”をデータソースとして試してみます。

例として利用するSharePointのリストを表示している画面の画像

SharePointリスト”売上管理表”をギャラリーで表示します。
ギャラリーのItemsプロパティに下記を入れます。

ギャラリーのItemsプロパティにFirst関数を設定している画面の画像

上記のように最初の1行目のみが表示されます。

FirstN関数の説明

FirstN関数は、テーブルの最初のN番目までのレコードを返す関数です。

構文

FirstNテーブル [, レコード数 ] )

テーブルには、対象のテーブルを入れます。
レコード数には、レコード数を入れます。

使用例

はじめに、下記のSharePointリスト”売上管理表”をデータソースとして試してみます。

例として利用するSharePointのリストを表示している画面の画像

SharePointリスト”売上管理表”をギャラリーで表示します。
ギャラリーのItemsプロパティに下記を入れます。

ギャラリーのItemsプロパティにFirstN関数を設定している画面の画像

上記のように最初の3行目までが表示されます。
なお、レコード数を1とした場合は、First関数と同じ動作になります。

Last関数の説明

Last関数は、テーブルの最後の1つのレコードを返す関数です。

構文

Lastテーブル )

テーブルには、対象のテーブルを入れます。

使用例

はじめに、下記のSharePointリスト”売上管理表”をデータソースとして試してみます。
下記は、リストの末尾を表示させています。

例として利用するSharePointのリストを表示している画面の画像

SharePointリスト”売上管理表”をギャラリーで表示します。
ギャラリーのItemsプロパティに下記を入れます。

ギャラリーのItemsプロパティにLast関数を設定している画面の画像

上記のように最後の1行目のみが表示されます。

LastN関数の説明

LastN関数は、テーブルの最後からN番目までのレコードを返す関数です。

構文

LastNテーブル [, レコード数 ] )

テーブルには、対象のテーブルを入れます。
レコード数には、レコード数を入れます。

使用例

はじめに、下記のSharePointリスト”売上管理表”をデータソースとして試してみます。
下記は、リストの末尾を表示させています。

例として利用するSharePointのリストを表示している画面の画像

SharePointリスト”売上管理表”をギャラリーで表示します。
ギャラリーのItemsプロパティに下記を入れます。

ギャラリーのItemsプロパティにLastN関数を設定している画面の画像

上記のように最後から4行目までが表示されます。
なお、レコード数を1とした場合は、Last関数と同じ動作になります。

まとめ

このページでは、First関数、FirstN関数、Last関数、LastN関数を説明しました。
それぞれ下記の用途です。Update関数やRemove関数など他の関数と組み合わせて利用するケースが多いです。
First関数 テーブルの最初の1レコードを返す
FirstN関数 テーブルの最初からN番目までのレコードを返す
Last関数 テーブルの最後の1レコードを返す
LastN関数 テーブルの最後からN番目までのレコードを返す

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