このページでは、テーブル内のすべてのレコードに対して指定した操作を実行するForAll関数を説明します。
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ForAll関数の説明
ForAll関数は、テーブル内のすべてのレコードに対して指定した操作を実行する関数です。
構文
ForAll( テーブル, 数式 )
テーブルには、操作の対象となるテーブルを入れます。
数式には、指定したテーブル内のレコードに対して実施したい処理を入れます。
使用例
1〜5の数字の二乗をしたものをコレクション”Result”に格納する例です。
ボタンのOnSelectプロパティに下記を入れます。
1 |
ClearCollect(Result,ForAll([1,2,3,4,5],{Number1:ThisRecord.Value,Number2:ThisRecord.Value*ThisRecord.Value})) |
1〜5の数字は、[1,2,3,4,5]としてテーブル形式で指定しています。ForAll内の各レコードはThisRecordで指定します。
実行してボタンをクリックし、コレクション”Result”を見ると下記が作成されます。それぞれの数字が二乗された数字が格納されています。
上記のように、指定したテーブル内のすべてのレコードに対して、何らかの操作を実施することができます。
まとめ
このページでは、テーブル内のすべてのレコードに対して指定した操作を実行するForAll関数を説明しました。
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