このページでは、日付や時刻に数を足し算した結果を返すDateAdd関数、日付と日付の差を返すDateDiff関数、ローカル時刻とUTC時刻の差が何分かを返すTimeZoneOffset関数を説明します。
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DateAdd関数の説明
DateAdd関数は、日付や時刻に数を足し算した結果を返す関数です。
構文
DateAdd( 日時, 追加する数 [, 単位 ] )
日時には、基準となる日付/時刻型の日時を入れます。
追加する数には、足し算する数値を入れます。マイナスにした場合引き算にもできます。
単位には、追加する数の単位を指定します。Milliseconds(ミリ秒)、Seconds(秒)、Minutes(分)、Hours(時間)、Days(日)、Months(月)、Quarters(四半期)、Years(年)から指定します。 既定値は、Days(日)です。
使用例
いくつかのパターンのDateAdd関数の使用例を記載します。
テキスト入力の”2021/2/19 14:30″を基準とした例です。
DataTimeValue関数は文字列を日付/時刻型に変換する関数です。
上記のように、指定した日付や時刻に対して、足し算や引き算をすることができます。
DateDiff関数の説明
DateDiff関数は、2つの日付/時刻値の差を返す関数です。
構文
DateDiff( 開始日時, 終了日時 [, 単位 ] )
開始日時には、一つ目の日付/時刻型の日時を入れます。
終了日時には、二つ目の日付/時刻型の日時を入れます。
単位には、差分を出したい数の単位を指定します。Milliseconds(ミリ秒)、Seconds(秒)、Minutes(分)、Hours(時間)、Days(日)、Months(月)、Quarters(四半期)、Years(年)から指定します。 既定値は、Days(日)です。
使用例
いくつかのパターンのDateDiff関数の使用例を記載します。
テキスト入力”TextInput_1″に”2021/2/19 14:30″、テキスト入力”TextInput_2″に”2021/2/20 17:30″を入れた例です。
DataTimeValue関数は文字列を日付/時刻型に変換する関数です。
上記のように、指定した日付や時刻に対して、差を求めることができます。
TimeZoneOffset関数の説明
TimeZoneOffset関数は、ユーザーのローカル時刻とUTC(協定世界時)の差が何分かを返す関数です。
構文
TimeZoneOffset( [ 日時 ] )
日時には、オフセットを返す日付/時刻値です。 既定では、現在の日付/時刻が使用されます。
使用例
下記のように、TimeZoneOffset()の値を見ると-540と表示されます。日本の時刻は、UTCと-9時間(-540分)のズレがあるため、正しく表示されていることがわかります。
まとめ
このページでは、日付や時刻に数を足し算した結果を返すDateAdd関数、日付と日付の差を返すDateDiff関数、ローカル時刻とUTC時刻の差が何分かを返すTimeZoneOffset関数を説明しました。
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