このページでは、合計、平均、最大値、最小値を求めるSum関数、Average関数、Max関数、Min関数を説明します。
このページでは、下記のテストコレクションを利用して説明します。

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Sum関数の説明
Sum関数は、指定した数値の合計を返す関数です。
構文
Sum( 数式1, [ 数式2, … ] )
数式には、数字や数式を入れます。
Sum( テーブル, 数式 )
テーブルには、対象のテーブルを入れます。
数式には、数字や数式を入れます。テーブルの列を含めることもできます。
使用例
はじめに、1つ目の構文の例です。
テキストラベルのTextプロパティに下記を入れます。
1 |
Sum(10-2, 3, 5) |

上記のように、Sum関数の中の数式の結果や数値の合計が表示されます。
次に、テーブルを指定する場合の構文を試します。テキストラベルのTextプロパティに下記を入れます。冒頭のテストコレクションの単価と数量をかけた数値を合計しています。
1 |
Sum(テストコレクション,単価*数量) |

上記のように、単価×数量の結果の合計が表示されます。
Average関数の説明
Average関数は、指定した数値の平均を返す関数です。
構文
Average( 数式1, [ 数式2, … ] )
数式には、数字や数式を入れます。
Average( テーブル, 数式 )
テーブルには、対象のテーブルを入れます。
数式には、数字や数式を入れます。テーブルの列を含めることもできます。
使用例
はじめに、1つ目の構文の例です。
テキストラベルのTextプロパティに下記を入れます。
1 |
Average(50, 50*2) |

上記のように、Average関数の中の数式の結果や数値の平均が表示されます。
次に、テーブルを指定する場合の構文を試します。テキストラベルのTextプロパティに下記を入れます。冒頭のテストコレクションの単価と数量をかけた数値の平均を求めます。
1 |
Average(テストコレクション,単価*数量) |

上記のように、単価×数量の結果の平均が表示されます。
Max関数の説明
Max関数は、指定した数値の最大値を返す関数です。
構文
Max( 数式1, [ 数式2, … ] )
数式には、数字や数式を入れます。
Max( テーブル, 数式 )
テーブルには、対象のテーブルを入れます。
数式には、数字や数式を入れます。テーブルの列を含めることもできます。
使用例
はじめに、1つ目の構文の例です。
テキストラベルのTextプロパティに下記を入れます。
1 |
Max(10*2, 30, 15) |

上記のように、Max関数の中の数式の結果や数値の最大値が表示されます。
次に、テーブルを指定する場合の構文を試します。テキストラベルのTextプロパティに下記を入れます。冒頭のテストコレクションの単価と数量をかけた数値の最大値を求めます。
1 |
Max(テストコレクション,単価*数量) |

上記のように、単価×数量の結果の最大値が表示されます。
Min関数の説明
Min関数は、指定した数値の最小値を返す関数です。
構文
Min( 数式1, [ 数式2, … ] )
数式には、数字や数式を入れます。
Min( テーブル, 数式 )
テーブルには、対象のテーブルを入れます。
数式には、数字や数式を入れます。テーブルの列を含めることもできます。
使用例
はじめに、1つ目の構文の例です。
テキストラベルのTextプロパティに下記を入れます。
1 |
Min(10*2, 30, 15) |

上記のように、Min関数の中の数式の結果や数値の最小値が表示されます。
次に、テーブルを指定する場合の構文を試します。テキストラベルのTextプロパティに下記を入れます。冒頭のテストコレクションの単価と数量をかけた数値の最小値を求めます。
1 |
Min(テストコレクション,単価*数量) |

上記のように、単価×数量の結果の最小値が表示されます。
まとめ
このページでは、合計、平均、最大値、最小値を求めるSum関数、Average関数、Max関数、Min関数を説明しました。
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