テレビ無しの生活にどういうイメージをお持ちでしょうか?
このページにたどり着いた方はテレビ無しの生活に興味をお持ちの方だと思います。テレビ無しの生活をしてみたいけど、実際テレビが無いと不便じゃないかと不安に思っている方もいると思います。
私は現在テレビ無しの生活をしています。その理由と実際にテレビを手放してみた感想などをお伝えします。
また実体験をふまえ、テレビ無し生活をおすすめする人、おすすめしない人もご紹介します!
テレビを手放した理由
はじめに私がテレビを手放した3つの理由をお伝えします。
①時間の浪費。だらだら見てしまう
私はテレビが好きで見始めると止まらなくなり、テレビを見るだけで1日が終わるということもよくありました。
やろうと思ったことが全くできず、そのたびに反省してはまた繰り返すという状態でした。
外でできることはカフェや図書館で行うといった工夫もしていましたが移動時間や料金を考えると、やはり家でできる方が効率的ですし家で集中できる時間を作りたいと思っていました。
テレビが無ければそういう時間を作れるのではと思ったのが一番の理由です。
②部屋のスペースを占有されたくない
テレビを見るとしたら大画面がいいですよね。所有していたテレビは42型でした。
42型のテレビを置くため、テレビ台も大きくなるため、大体2畳分のスペースを占有していました。
テレビを置くとなると部屋のスペースを占有されますし部屋のレイアウトも制限されてしまいます。
2畳分狭い部屋で良ければ家賃の低い家に引っ越すこともできます。
これが2番目の理由です。
③NHK受信料を節約できる
NHKの受信料って衛生契約の場合月額2,000円以上と結構高いですよね。
Amazonプライムが月額500円で、配送無料・プライムビデオ・200万曲聴き放題など各種サービスが含まれているのを考えるとかなり割高に感じます。
テレビを手放すことでNHK受信料を節約できるというのも大きなメリットと感じます。
テレビを手放す前の不安
テレビを手放すことにはいろいろな不安もあり、テレビを手放そうと思ってから実際に手放すまでにはかなりの期間悩みました。
そういった不安とどう向き合ったかをお伝えします。
①緊急速報を見れない
テレビがなくなると緊急速報を見れないので災害時には困ることもありそうです。
緊急速報を見れないことで災害時の避難が遅れてしまうのではないかといった不安はありました。
これに関してはテレビ以外の方法で情報を入手することにしました。
スマホアプリで緊急ニュースを知らせてくれるものもあるため、それで代用しています。
②周りの会話についていけなくなる
友人・知人と会話する際に最近の出来事や番組の話が出てきたりしますよね。そういうときに「何それ?」といった反応だと相手にとってはおもしろくないですよね。
幸い、私の周りにはテレビの話をよくする人が少ないため、それほど困らないのではと思いました。
もし、知らないことだったら内容を聞けばいいだけですしね。
また、テレビ以外でも情報を入手することもできますし、入手する情報を能動的に選択していく生活の方が充実感が高いと考えました。
③見たい番組を見れない
今まで好きで見ていた番組を見れなくなるのは寂しいものがありました。NHK受信料を払わなくても民放だけ見れたらいいんですけどね。
最近はTVerなど、一部の番組はネットで見れるものもありますし、それで代用することも可能です。
私はこれに関しては、もう見ない!という決意というか覚悟のような気持ちでテレビを手放しました。それ以上に生活を見直したいという気持ちが強かったです。
テレビを手放してからの感想
実際にテレビを手放してからの感想や変化についてお伝えします。
①時間を有効活用できる
テレビを手放してから本当に時間を有効活用できるようになりました!毎日の充実感はかなり向上してます!
今までだらだらとテレビを見ていた時間は現在下記に変わっています。
・勉強、学習
・情報収集
・考える時間
将来のことなど長期的な人生プランを考える時間ができたことが、個人的にはすごく大きなメリットだと感じています。行動や考え方もとても能動的になりました。
②テレビ無し生活で反対に購入したもの
テレビが無いと静かなので、たまに音がほしくなる時はあります。
そのためAmazon Echoを購入して、「アレクサ、音楽かけて」と音楽を聴いたり、ニュースを聴いたりしています。
Amazonプライムを利用している人は好きな音楽を聴けますし、利用していない人でもAmazonおすすめのプレイリストの音楽を聴くことができます。利用していない人でも例えば、「エド・シーランの音楽をかけて」と言うとエド・シーランの楽曲をベースにしたプレイリストをかけてくれます。
また、Nature Remoなどのスマートリモコンと連携させることで、「アレクサ、電気消して」など、家電製品を声で操作することもできます。
かなり快適です。
③NHKは意外と簡単に解約できた
NHKの解約に関しては、ネットでは解約がむずかしいという情報もあります。テレビはメルカリで売却しましたが、私の場合は下記の手順をふむことで普通に解約できました。
①NHKふれあいセンターに電話し解約の旨を伝える
質問されたので、売却日・売却方法・他に受信機を所有してないことを伝える
②地域担当からコールバックがある
同じような内容を聞かれる。解約用の書類を送るから返送してほしい旨を伝えられる。また、メルカリ売却時の引き取り票やメルカリの売却画面おコピーを同封するよう伝えられる。
③届いた書類に必要事項を記入して返送
運送業者の引き取り票だけ同封して、メルカリの売却画面は同封しませんでした。
上記手順で、払い済みの受信料を日割りした差額が、後日振り込まれました。
まっとうな方法で手放して、特に嘘もつかなければ、何も問題なく解約できるかなという印象でした。
テレビ無し生活がおすすめな人
テレビ無しの生活をおすすめできる人は下記のような人です。
①テレビで時間を浪費したくない人
②テレビ以外の情報だけで我慢できる人
③NHK受信料を節約したい人
①テレビで時間を浪費したくない人
テレビを見てしまい、気づいたら長時間テレビを見ていてやるべきことができてないということがある人です。
テレビを手放すことで今までやりたいけどできてなかったことに多くの時間を費やすことができます。
②テレビ以外の情報だけで我慢できる人
テレビ番組を見なくても、多少は困るけど、まあ大きな問題はないと思える人です。
流行りのドラマやスポーツをいつも見たいとかでなければ、最近はインターネットのニュースや動画サイトでもある程度の情報を入手することができます。
入手する情報を自分で選択するという習慣も身に付くためおすすめできます。
③NHK受信料を節約したい人
NHK受信料を節約したい場合も当然おすすめできます。
固定費の削減は家計改善にとても有益です。月約2,000円×12ヶ月=約24,000円を年間で節約できます。
テレビ無し生活をおすすめしない人
テレビ無しの生活をおすすめできない人は下記のような人です。
①テレビが好きで特に困ってない人
②テレビを見る時間をコントロールできる人
①テレビが好きで特に困ってない人
テレビが好きで現状特に困ってない人は、テレビを見ることでとても豊かな生活をおくれていると思います。
そういう人は無理にテレビを手放すことはないと思います。
②テレビを見る時間をコントロールできる人
テレビをだらだら見ることなく、時間をコントロールできている人は特に手放す必要はないと思います。
私のようについつい見てしまうということがない方がうらやましいです(笑)
まとめ
テレビ無し生活の実体験をふまえ、その理由と実際にテレビを手放してみた感想、そしておすすめできる人できない人を紹介しました。
個人的には、テレビを手放すことはメリットの方が大きく、自分の時間を有効的に活用できるためとてもおすすめです。
テレビを手放すことを検討している方の参考になれば幸いです。