このページでは、数値が含まれるレコード数をカウントするCount関数、空白ではないレコード数をカウントするCountA関数、条件に一致するレコード数をカウントするCountIf関数、テーブルのレコード数をカウントするCountRows関数を説明します。
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Count関数の説明
Count関数は、1列のテーブルのレコードのうち、数値が含まれるレコード数をカウントする関数です。
構文
Count( 1列のテーブル )
1列のテーブルには、数値が含まれるレコード数をカウントしたいテーブルを入れます。1列のテーブルである必要があります。
使用例
下記のコレクション”テストコレクション”があるとします。
テキストラベルのTextプロパティに下記を入れます。
テストコレクションの「単価」列のうち数値のレコード数をカウントする例です。
1列のテーブルである必要があるためShowColumns関数で1列のテーブルにしています。
1 |
Count(ShowColumns(テストコレクション,"単価")) |
上記のように、2と表示されます。空欄は数値ではないのでカウントされません。
CountA関数の説明
CountA関数は、1列のテーブルのレコードのうち、空白ではないレコード数をカウントする関数です。
構文
CountA( 1列のテーブル )
1列のテーブルには、空白ではないレコード数をカウントしたいテーブルを入れます。1列のテーブルである必要があります。
使用例
下記のコレクション”テストコレクション”があるとします。
テキストラベルのTextプロパティに下記を入れます。
テストコレクションの「分類」列のうち空白ではないレコード数をカウントする例です。
1列のテーブルである必要があるためShowColumns関数で1列のテーブルにしています。
1 |
CountA(ShowColumns(テストコレクション,"分類")) |
上記のように、2と表示されます。空欄がカウントされてないのがわかります。
CountIf関数の説明
CountIf関数は、条件に一致するレコード数をカウントする関数です。
構文
CountIf( テーブル, 条件式 )
テーブルには、対象のテーブルを入れます。
条件式には、指定した条件式を入れます。
使用例
下記のコレクション”テストコレクション”があるとします。
テキストラベルのTextプロパティに下記を入れます。
テストコレクションの「数量」列が150であるレコード数をカウントする例です。
1 |
CountIf(テストコレクション,ThisRecord.数量=150) |
上記のように、2と表示されます。数量が150のレコードの数が表示されています。
CountRows関数の説明
CountRows関数は、テーブルのレコード数をカウントする関数です。
構文
CountRows( テーブル )
テーブルには、対象のテーブルを入れます。
使用例
下記のコレクション”テストコレクション”があるとします。
テキストラベルのTextプロパティに下記を入れます。
テストコレクションのレコード数をカウントする例です。
1 |
CountRows(テストコレクション) |
上記のように、3と表示されます。全レコードの数が表示されています。
まとめ
このページでは、数値が含まれるレコード数をカウントするCount関数、空白ではないレコード数をカウントするCountA関数、条件に一致するレコード数をカウントするCountIf関数、テーブルのレコード数をカウントするCountRows関数を説明しました。
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