[Power Apps]ビジュアル解説 DateValue, TimeValue, DateTimeValue関数

このページでは、文字列の日付を日付型に変換するDateValue関数、文字列の時刻を時刻型に変換するTimeValue関数、文字列の日付と時刻を日付/時刻型に変換するDateTimeValue関数を説明します。

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Contents

DateValue関数の説明
- 構文
- 使用例
TimeValue関数の説明
- 構文
- 使用例
DateTimeValue関数の説明
- 構文
- 使用例
まとめ

DateValue関数の説明

DateValue関数は、文字列の日付を日付型に変換する関数です。

ロケール（言語）にもよりますが、日本の場合、主に下記の形式の文字列を変換できます。
YYYY/MM/DD または YYYY-MM-DD
YYYY年MM月DD日

構文

DateValue( 文字列 [, 言語 ])

文字列には、日付型に変換したい文字列を入れます。
言語には、言語を表す2文字で言語を指定できます。指定しない場合は、現在のユーザーの設定の言語が使用されます。現在の言語はLanguage関数で確認でき、その最初の2文字で指定します。

使用例

いくつかのパターンのDateValue関数の使用例を記載します。

上記のように、様々なパターンの文字列を日付型に変換できます。

TimeValue関数の説明

TimeValue関数は、文字列の時刻を時刻型に変換する関数です。

ロケール（言語）にもよりますが、日本の場合、主に下記の形式の文字列を変換できます。
hh:mm
hh:mm AM/PM
hh時mm分

構文

TimeValue( 文字列 [, 言語 ])

文字列には、日付型に変換したい文字列を入れます。
言語には、言語を表す2文字で言語を指定できます。指定しない場合は、現在のユーザーの設定の言語が使用されます。現在の言語はLanguage関数で確認でき、その最初の2文字で指定します。

使用例

いくつかのパターンのTimeValue関数の使用例を記載します。

上記のように、様々なパターンの文字列を時刻型に変換できます。

DateTimeValue関数の説明

DateTimeValue関数は、文字列の日付と時刻を日付/時刻型に変換する関数です。

ロケール（言語）にもよりますが、日本の場合、主に下記の形式の文字列を変換できます。
YYYY/MM/DD hh:mmまたは YYYY-MM-DD hh:mm
YYYY年MM月DD日 hh時mm分

構文

DateTimeValue( 文字列 [, 言語 ])

文字列には、日付/時刻型に変換したい文字列を入れます。
言語には、言語を表す2文字で言語を指定できます。指定しない場合は、現在のユーザーの設定の言語が使用されます。現在の言語はLanguage関数で確認でき、その最初の2文字で指定します。

使用例

いくつかのパターンのDateTimeValue関数の使用例を記載します。

上記のように、様々なパターンの文字列を日付/時刻型に変換できます。

まとめ

このページでは、文字列の日付を日付型に変換するDateValue関数、文字列の時刻を時刻型に変換するTimeValue関数、文字列の日付と時刻を日付/時刻型に変換するDateTimeValue関数を説明しました。

文字列として入力された日付/時刻情報を日付として計算に利用したい場合は、このような関数で数値に変換して行います。

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